内科internal

内科について

病気や怪我は身体の様々な部位で起こります。頭が痛くなることもあれば、腹痛で苦しむこともありますし、動悸がひどくなって日常生活に支障が出ることもあるのです。
このような症状が急激に悪化したときは、救急車などを呼んで緊急的な治療を行うのですが、日常生活の中では、「それほど緊急を要していないけれど、体調が思わしくない」と感じられることも多いでしょう。

内科は、このような体調不良のある方に対し、症状に応じて基本的な問診・検査を行い、初期診療(プライマリケア)を行う診療科です。
血圧や血糖値などに問題があるときは、生活習慣の改善などをアドバイスし、将来的な病気のリスクを減らしていくなど、かかりつけ医機能も担っています。

例えば、吐き気や腹痛、便通異常があって内科を受診したならば、幾つかの検査を行い、まずは症状を軽減するためのお薬などを処方します。
これと同時に、腹痛などの原因がどこにあるのかを明確にさせ、診断を行うのです。
さらに、専門的な検査や治療が必要と判断されたときは、それぞれの専門診療科や高度医療機関を紹介していきます。